あなたはチャットワークを知っていますか。チャットワークは無料で使えるビジネス向けのチャットツールです。
「ビジネスが加速するクラウド会議室」をコンセプトに、手軽なコミュニケーションツールとして存在感を増しています。
私は2017年の1月にチャットワークに登録しました。仕事の関係で必要になり使い始めたのですが、今でも愛用しています。
この記事ではチャットワークの特徴や注意点について簡単にまとめたので、現在他のチャットツールを使っている人も参考にしてみてください。
チャットワーク【公式】活用ガイドにない情報もあります。
チャットワークは既に多くの企業が活用!
チャットワークの導入事例は163,000社以上です。KDDIやサイバーエージェントといったITとの親和性が高そうな企業から大和証券、東洋アルミニウムなどの非IT系の業種まで幅広く利用されています。
従業員数百人、数千人規模の大企業から数人、数十人の士業事務所にまで支持されており、業務や情報共有の効率アップに大きく貢献しているのです。
チャットワークの主な機能
グループチャット 無料プランでも14のグループチャットが利用できます。
タスク管理 タスクを忘れないように管理
ファイル共有 無料プランでは5GBのストレージが使えます。
ビデオ通話 無料プランでは1対1の通話が可能。
チャットワークの利用の仕方
まずはメールアドレスで登録しましょう。もちろんフリーメールでOKです。
プロフィールの名前ですが、私は本名のアルファベット表記にしています。本名(漢字表記)の人や名字のみの人、仮名の人など様々です。
仕事での利用の場合、相手の指示に従う必要がありますが、基本的に深くこだわる必要はないでしょう。
利用の流れは下記の通りです。
ユーザー検索(名前、チャットワークID、メールアドレスで検索)
→コンタクト申請
→コンタクト承認
チャットワークIDはプロフィールから個別に設定できます。初期状態では空欄になっているので、適当な文字列に決めておきましょう。
プロフィールのページには会社名、部署、住所、電話番号など様々な情報を登録できます。ただこれまでの経験上、あまりいじっていない人が多かったですね。
チャットワークの注意点
既読がつかない
これは注意点の一つですが、チャットワーク最大の利点ともいえます。
LINEなどのプライベートなSNSに慣れている10代、20代の人たちは既読スルー、未読スルーの問題で悩んだことが一度はあるでしょう。
相手がメッセージを確認したことが分かってしまうことは、使う人の性格次第で大きなストレスになりえます。
既読がつかなければ、返信を無意識にあせることもなくいい意味で気楽に利用できるのではないでしょうか。
TOボタンでの宛先の指定が必要
これは私も最初分からなかったのですが、チャットワークではグループチャットでない個別のやり取りでも宛先の指定が必要です。指定を行わないと相手に通知が行われません。TOボタンを操作するだけなのですが、意外と忘れがちなので注意してください。
知らない人からコンタクトが来た…
これは私だけかもしれませんが、全く知らない方からコンタクト申請依頼が来たことがあります。チャットワークに初めて登録した2017年1月10日の登録からこの記事を書いている2018年の2月までで2回です。
何か自分が忘れているのではないかとも思いましたが、考えても身に覚えがないので申請は無視しています。
【追記:2020年3月20日】
知らない人からコンタクトが来たという方は私以外にも多いようですね。
原因としては、ランダムにコンタクト申請を行う新手の迷惑行為が考えられます。
公式のヘルプにも情報があります。
迷惑メールと考え無視すればいいのですが、本名で登録している方は警戒しておいてください。
中には、フリーランスや業務委託で多くの人材を管理している企業もあり、グループチャット内の他の方の登録名が見えることがあります。
不安に思う方もいるかもしれませんが、通常通り利用していれば心配ありません。
まとめ
チャットワークは気軽に利用できるツールです。この記事では触れませんでしたが、月数百円からの有料プランもあり、複数人でのビデオ通話などさらに充実した機能が使えます。
大きな法人での活用にも十分耐えられるでしょう。
こちらはチャットワーク【公式】活用ガイドです。
このようなアプリは手探りで使っている人が多く、分からないことがあってもググるだけで済ませがちですが、一度使い方を勉強してみるのもいいかもしれません。
さらっと読める厚さなので。
チャットワークと似た機能を持つSlackについてはこちら「明日からSlackを使って」と言われたら読む本があります。
むしろチャットワークよりメジャーなんですかね。
Slack、同時接続ユーザー数が約10日で200万人増 - ZDNet Japan
コロナウイルスの感染拡大とリモートワーク推進の影響を受けて、利用者が激増しているようです。
今後リモートワークが拡大すれば、チャットアプリの重要性は増していくでしょう。
ひとつひとつの使い方は難しくないので、サクッと覚えてしまうのがおすすめです。