世界史、日本史問わず歴史に関する本を読むとき、出版社で選ぶことがあります。
著者で選ぶ人もいるようですが自分は出版社でざっくりと探すことが多いです。
出版社や著者で選ぶという行為自体が賛否分かれそうですね。
強いこだわりはないものの、個性的すぎる著者の本は話半分に眺めるとか(これも賛否あるか)。
自分は書店、実店舗で紙で探すのですが、出版社を決めてると探しやすく、店舗ごとの傾向みたいなのも分かってくる気がするんですよね。
吉川弘文館は日本史の本が中心ですね。
ライブラリーシリーズなど一般(一般の基準とは?)向けの読みやすい?本も多くあります。
値段も昨今のビジネス書と変わらないお求めやすい金額です。
法政大学出版局は歴史系ではないのかもですがサピエンティアシリーズなど興味深い本を多く出しています。
値段はお求め安くないですが。1冊4000円はしますかね。
公式サイトでは日本の歴史系の本と世界史、海外系の本が同じ歴史というジャンル分けになっているので少し探しにくいです。
まあ歴史専門ではないですからね。
学術系出版社ではみすず書房も歴史系の本を多く扱っています。
こちらの公式サイトは現代史(西洋)、現代史(東洋)、現代史(日本)、歴史学、日本史などと分かれていて見やすいです。
1冊当たりの値段は法政大学出版局より高いかもしれません。
というよりテーマやタイトルに一般?受けするキャッチ―なものが少なくない分、ビジネス書などと比べたときの悪目立ち感があるのかも。
だらだらと書いてきましたが出版社で選びすぎるのもよくないかもしれませんね。
出版社、レーベル、著者というのはここではブランドに近い意味とらえてます。
この出版社の本だからいい、悪いと決めつけるのは本筋からだいぶ外れてしまいます。
あまり考えすぎずに気楽な読書ライフを送りたいです。