この記事ではトレーディングカードを買取に出す際に重要となる、カードの状態評価について簡単にまとめます。
状態評価はカードショップによって微妙に異なり、中には基準があいまいなお店、査定基準を公開していないお店もあるでしょう。
そういったお店に買取に出す際でも、最低限の状態を自分で見ておくことは重要です。
カードの状態のセルフチェックですね。
上記の画像(バナー)は、私が個人的に遊戯王カードの買取で推している店舗の一つ、宅配トレカ買取のトレトク のリンクになります。
遊戯王だけでなく、MTGやデュエルマスターズ(デュエマ)、ポケモンカードも扱っているので、気になる方はチェックしてみてください。
ラッシュデュエルも買取対象でした。
買取基準
宅配トレカ買取のトレトク では販売商品をSからDまでの5段階のランクに分けています。
他のショップや買取業者も4~5段階くらいに分けていることが多いようです。
ではひとつずつ見ていきましょう。
ランクS:未開封
一番上はパック、ボックスが未開封の状態です。
ボックスのシュリンクが破れている場合やパックの外装にスレがある状態も未開封に含まれます。
厳密には新品とは言えないものの、それに近い状態のことです。
遊戯王やMTGをはじめ、昔のボックスは未開封状態での価値がすさまじいことを知っている方も多いでしょう。
シングルカードの場合はどんな美品でも当てはまりません。
ある意味で例外的な状態、コンディションかもしれませんね。
ランクA:小さな傷があるものの、全体的にきれいな状態
次が小さな傷、かけがあるものの、全体的にきれいな状態のカードです。
わずかな初期キズがある場合はランクAになります。
薄い線傷などはパックから剥きたてのカードにも見られるので、本来の買取価格から値引かれることはありません。
プレイ用はもちろん、コレクション用としても最適な状態です。
ランクB:少しの傷、折れ、へこみ、汚れなどがある状態
ランクBは少しの傷や折れ、へこみ、めくれ、汚れなどがあるカードです。
このあたりからコレクション用には厳しくなっていきます。
買取価格はネット上の相場より1~2割以上下がると考えておきましょう。
遊戯王のホログラフィックレアなどコレクション要素の強いレアリティのカードの場合、買取価格の値下げ幅はマイナス2割を超えることもあります。。。
ランクC:ランクBより傷が目立ち、経年劣化も感じられる状態
ランクCはランクB以上に傷やへこみなどがあり、使用感が目立つ状態です。
スリーブ越しであれば使えるので、場合によっては買取相場の半額弱程度の金額が付く可能性があります(ケースバイケースです)。
折れや日焼けがある状態のカードも含みます。
ランクD:訳あり
ランクDは傷やめくれが大きく、濡れたあとなどがあるカードになります。
プレイ用でも違和感の大きな状態になるので、友達同士の対戦専用になるでしょう。
ここまでくると、例え本来価値のあるレアカードだとしても査定金額は相場の5分の1、10分の1がいいほうかもしれません。
まとめ:状態評価は人によるが、ある程度はセルフチェックできる
結局のところ、状態評価はプロに見てもらわないと分からない面があります。
ただある程度の目安は自分でも付けることができるので、買取に出す前に見ておきましょう。
上記バナーのリンク先である宅配トレカ買取のトレトク ではスリーブやコレクション用バインダーの状態のまま、宅配買取を頼めます。
高価なカードの中にはスリーブから出すのも怖いものもあるでしょう。
トレトクでは、電卓やカウンターなどの小物、関連商品もまとめて査定に出せるので、引退を考えている人に最適なサービスです。
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