にわかミーハーログ

30代男。フィギュア、トレカ、漫画アニメなどオタク趣味の断捨離おじさん。

”消費者物価地域差指数”から見た都道府県別の物価の状況!

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総務省統計局のホームページに消費者物価の地域差から見た都道府県の分類があります。

クラスター分析という高度な統計手法を用いて計算されたものであり、細部まで理解するのは簡単ではないのですが、

大雑把に理解したことをまとめて見ました。

この統計では全国の都道府県を8つのタイプに分類しています。

詳細は下記URLを参照ください。

http://www.stat.go.jp/data/kouri/kouzou/topics/topi871.html

【分類1】全体的に物価が高く、特に住居費が際立つ東京都と神奈川県

分類1に属するのは東京都と神奈川県です。全国平均を上回る項目が多く、特に住居費の高さが目立ちます。

一般的なイメージどおりの首都圏といった印象ですね。

【分類2】教育費や家具が高い近畿圏

分類2に属するのは福井県京都府大阪府です。

住居費は分類1ほどではないですが、教育費や家具費が高くなっています。

近畿圏なのが特徴ですね。

【分類3】全国平均に近く、バランスの取れた都道府県

属するのは埼玉県、千葉県、愛知県、兵庫県和歌山県です。

全費目でバランスが取れています。

大都市のある県が多いですが、和歌山県が以外でした。

【分類4】住居費は高くないが、被服が高い都道府県

属するのは北海道や沖縄県山形県などです。

これらの県は住居費は低く抑えられていますが、被服や履物の費用が高くなっています。

北海道と沖縄という正反対の地域が入っており、傾向は読みづらいです。

【分類5】全国平均より住居費が低い都道府県

宮城県や石川県、香川県、福岡県などです。

住居費のみが平均的に低いタイプであり、四国や九州地方が多くなっています。

【分類6】住居費や教育費はかからないが光熱費が高い都道府県

青森県岩手県山口県などが属します。

これらの県は住居費、教育費はそれほどかかりませんが、光熱費が高くなっています。

【分類7】分類6に近く、光熱費も抑えられる都道府県

富山県、長野県、静岡県が属します。

本州中央付近の県が多く、住居、教育費のほか、光熱費も低くなっています。

【分類8】全体的に全国平均より低い都道府県

群馬県岐阜県三重県などです。

全体的に平均値を下回っているタイプといえます。

非常に大雑把なまとめですがいかがでしたか。

参照元のURLにはレーダーチャートなどもあり、感覚的に分かりやすくなっています。

興味のある方は覗いてみてください。