この記事では津軽鉄道の乗り方や基本的な楽しみ方、ちょっとした注意点を解説していきます。
本州最北端の私鉄としてテレビなどのメディアで取り上げられることもある津軽鉄道(津鉄)。
電車内からの車窓や周辺地域には写真映えする風景が多く、撮影目的で訪れる方も多いでしょう。
インターネット上やSNSには津軽鉄道に乗った際に撮影された写真が多くみられます。
津軽鉄道とは?
青森市や弘前市近郊と比べても地味な地域ですが、県外の観光客には「青森県自体には関心がないけど、津軽鉄道には乗ってみたい」と訪れる人も多くいます。
津軽鉄道には12の駅があり、その内、有人駅は五所川原駅、金木駅、津軽中里駅の3つです。
津軽鉄道の乗り方
津軽鉄道の主な経路の2021年4月現在の運賃を解説します。
一応リンクを貼っておきます。
有人駅での撮影や見送りの際の入場料は大人1人180円です。
また冬(12月1日から翌年3月末まで)のストーブ列車は1人400円が料金にプラスされます。
津軽鉄道を利用する際の注意点
JRに比べると車内の揺れが大きいので飲食には注意
津軽鉄道に乗るとJRに比べて揺れを大きく感じることが多いです。
場合によってはスマートフォンを満足にいじれないこともあります。
車内で軽く飲食がしたいという人は注意が必要です。
【悪天候時】JRから(へ)の乗り換えはうまくいかないことがあるので注意
前提として津軽鉄道と五所川原~弘前、青森間を結ぶJRでは便の本数が全く違います。
JRのほうが圧倒的に本数が少ないです。
基本的に津軽鉄道とJR(五能線)はスムーズな接続をあまり期待できません。。。
時刻表を見ると分かります。
また悪天候時(JRは冬場の運休、遅延が比較的多めです)、弘前、青森方面から来るJRが遅れることはよくあるのですが、接続する津軽鉄道が待ってくれるとは限りません。
利用者の少なさなど理由はあるのでしょうが。。
切符は車内で買えるものの、現金支払いのみなので注意
津軽鉄道には3か所しか有人駅がありませんが、切符は社内でも問題なく買えます。
列車に同情する車掌さんにお願いすれば紙の切符をくれます。
両替も可能です。
注意点としては現金しか使えないところでしょうか。
津軽鉄道だけでなく五所川原駅はJRもsuicaなどに対応していません。
この先導入される見込みも薄いでしょう。
【5月13日までクラウドファンディング実施中】
おまけ情報です。
津軽鉄道では2022年5月13日(金)までクラウドファンディングを実施しています。
↑クラウドファンディングサイトへのリンク
クラウドファンディングで集まったお金は、津軽五所川原駅のホームにつながる階段の修繕に充てられます。
コロナ以前から厳しい状況が続いている津軽鉄道ですが、様々なアイデアを出しながら奮闘しています。
↑上記の画像をクリックするとクラウドファンディングのページに飛びます。
遠方からも津軽鉄道を気軽に支援可能です。
リターンも鉄道ファンにはたまらないものになっているのでぜひチェックしてみてください。
受け付けは2022年5月13日(金)までです。