ワンピースの一番くじ『グレートバンケット』は2020年5月30日から1回680円(税込み)で販売されています。
こちらは2019年に大ヒットした映画スタンピードをテーマにしたくじで、本来映画のDVD発売に合わせて発売される予定だったのですが、新型コロナの影響もありDVDとは時期がずれた5月の発売となりました。
大きな期待を持って登場したグレートバンケット。正確な数字、データは分からないものの、売れ行きが良くないようです。
私の自宅近所のショップでは半分以上のくじが残っており、値段も1回550円(税込み)に値下げされています。
Twitterを見ると、400円台、300円台に値下げされているショップもあると分かりました。
今回はこのワンピースの一番くじグレートバンケットが不人気な理由などをざっくりまとめてみます。
グレートバンケットが不人気な理由
フィギュアのサイズが小さい
グレートバンケットがいまいちな点として、目玉である上位賞のフィギュアのサイズが大きくないことがあげられます。
こちらはE賞のトラファルガー・ローのフィギュアですが14㎝となっています。
その他の賞は、ルフィ、サボ、ゾロ、ルッチが16㎝
サンジが14㎝
ハンコックが18㎝です。
あくまでおおよそのサイズ感とはいえ、過去のくじではこちらのルフィのように25㎝を超えるものもあったので見劣りしてしまいますよね。
もちろん、くじの構成など細かな問題はあるのだと思いますが。。
下位賞がワンパターン
グレートバンケットの下位賞は3種類。
クリアファイル、ガラスプレート、色紙となっています。
こちらは毎度おなじみのセットといってもいいでしょう。
もちろん、景品のクオリティは高いんです。
ガラスプレートなどはあっても困らないものなので、実用性もあります。
ただ毎回だと飽きますよね。
個人的にはマグカップが下位賞に入るときはもっと本数を増やして、クリアファイルにはA4以外のサイズを入れてほしいです。
ラストワンが弱い
こちらがグレートバンケットのラストワン賞になります。
A賞のルフィの色違いですが、正直インパクトが弱いです。
ワンピースのラストワンはドラゴンボールに比べるといまいちですよね。。
大猿やシェンロンほどではなくても、なにかやってほしいなと毎回期待してるのですが。
グレートバンケットの良い点
あまり良くない点ばかりあげるのも嫌なので、グレートバンケットの良い点、商品として優れている点もまとめました。
上位賞が多い
第一に上位賞のフィギュアの種類や本数が多い点です。
グレートバンケットの上位賞の本数は80口中10口となっています。
初期状態ではくじ8口に1口フィギュアが当たる計算です。
一般的に、一番くじの上位賞の数は80口中8口、ちょうど1割の場合が多いのではないでしょうか。
ワンピースでは80口中9口ということもありますが、グレートバンケットの当たり数が多いことは間違いありません。
ハンコックやロブ・ルッチのフィギュアがある
グレートバンケットの上位賞にはハンコックやロブ・ルッチのフィギュアがあります。
こちらのハンコックのフィギュアも、ゲームセンタープライズのグリッター&グラマラスシリーズ以上によくできています。
ロブ・ルッチに関しては、そもそもこれまでに商品になったフィギュアの絶対数が少なく、それだけでレアです。
悪魔の実の能力を発動している状態の姿というのもコアなファンには嬉しいでしょう。
ただ欲を言うとスモーカーやバギー、クロコダイル、バレットなどのフィギュアも欲しかったです。
特にスモーカーとバレットはなぜないのか。。
今後の展開に期待です。
プライズ品と並べやすいサイズ
上記でサイズ感が小さいことをマイナス要素のように書いてしまいました。
ただ今回の上位賞のフィギュアは、7体全てまとめて飾ることが一つのコンセプトな気もします。
そうなると、サイズ感が控えめなのはしょうがないですよね。
ゲームセンタープライズのグラメンシリーズなどと並べても面白いかもしれません。
まとめ
今回はワンピースの一番くじ、グレートバンケットが不人気な理由などを見てきました。
色々、ディスってるように見えてしまったと思うのですが、私自身覚えてないくらいの回数このくじを引いてるので、お金を出してる人間の意見として許してください笑