IT業界に入りたい、将来的にフリーランスで働きたいという夢があり、勉強を始めたいものの何からやればいいか分からない人は多いでしょう。
勉強をするならまずは本で学ぶのが一番です。
インターネット上の情報は断片的であり、スピード感がある一方、網羅性で劣ります。
今回は文系出身、高卒者、勉強嫌いの人でも挫折せずに読める本を何冊か紹介します。
文系、勉強嫌い、未経験のインフラエンジニア志望者がまず読むべき本
未経験のインフラエンジニア志望者はCCNAなどの資格対策テキストではなく、より網羅的にIT全般、サーバー、ネットワークについて学べる本を読みましょう。
本当にやさしく学びたい人の!絵解きネットワーク超入門
こちらはネットワークに関する知識が全くない入門者向けの本です。
イラストを交えて基礎的な部分を丁寧に解説してくれます。
他の本で挫折した人にもおすすめです。
3分間ネットワーク基礎講座
こちらも定評ある本です。
教授と生徒の対話形式で読みやすくなっています。
文中に登場する生徒がやや優秀すぎると感じる面もあるので、2冊目以降に読むのがいいかもしれません。
ちなみにこのシリーズには同じ3分間~というタイトルの続編が何冊かありますが、基礎の段階ではこの1冊で十分です。
基礎からのIT担当者リテラシー
こちらはインフラエンジニアというよりはIT関連全般に関する基礎的な部分をまとめた本です。
パソコン関連の知識が過不足なくまとまっています。
エンジニアを目指すための内容ではありませんが、先に紹介した2冊が難しく感じる人、PC周辺の基礎知識の穴を埋めたい人におすすめです。
文系や未経験者が1冊目に選んではいけない本
マスタリングTCP/IP
こちらはバリバリの技術書です。
インフラエンジニア、ネットワークエンジニア志望者にこの本を薦める人が多くいますが、率直に言って賛同できません。
内容は確かに素晴らしいです。インフラエンジニアとして長くキャリアを積んでいくなら必須レベルの知識が詰まっています。
ですが業界未経験者にいきなり進める本ではありません。
少なくとも1冊目に選んではいけないでしょう。
最初により一般的な本を通読し、その後CCNAなどの資格対策を経てから読むのをおすすめします。
1か月の研修でインフラエンジニアを目指せる!?
本を読んで最低限の知識を付けたら、次の行動を起こしましょう。
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